二〇一三年春の選抜大会で初めて甲子園の舞台に立った旧春江工業高校(三月閉校)野球部の石碑が、坂井市春江町江留上緑の同校から、統合先の同市坂井町宮領の坂井高校へ移された。当時の部員たちの保護者でつくる「春工野球部父母の会」が企画。「逃げない野球」を掲げ、夢舞台の切符をつかんだ足跡を後輩たちに伝える。

 石碑は縦一・二メートル、横一・五メートルで厚さ〇・二メートル。表面にはチームを導いた川村忠義監督の信念である「逃げない プレーヤーとして 人として」の言葉と当時の部員ら四十三人の氏名を刻んでいる。今月初旬に正面玄関脇に移し、二十二日に父母の会メンバーら十二人が集まって祝った。

 移設に...    
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