新型コロナウイルス感染症の影響で、スポーツ推薦で進学や就職を目指す岡山県内の高校生アスリートたちの進路が見通せなくなっている。本来なら10日から開催されるはずだった全国高校総体(インターハイ)が中止になるなど、大学や企業が選手の実力を判断する「戦績」を残せていないためだ。進路変更を余儀なくされる生徒もおり、難しい判断を迫られている。

 「働きながら好きな卓球をしたい。実業団でのプレーにずっと憧れていた」。県南部の高校卓球部男子選手(3年)は、日本リーグに所属する県外企業への就職に照準を合わせていた。ところがコロナ禍で経営に打撃を受けた企業側から「採用枠がなくなった...    
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