さまざまな思いが真新しいスタジアムに交錯した。8、9の両日、カンセキスタジアムとちぎ(県総合運動公園陸上競技場)で開かれた栃木陸上競技協会の第1回記録会。新型コロナウイルスの影響で全国高校総体(インターハイ)などが中止となる中、高校3年生にとってはようやく巡ってきた活躍の場だった。「力を出し切った」「走れて感謝」。選手たちの横顔には充実感が漂っていた。

 男子400メートルリレータイム決勝。昨夏のインターハイ6位の作新学院高が、バトン渡しでミスをしながらも大学生や実業団を抑えて優勝した。タイムは41秒38。今季最初の公式戦を終え、アンカーのマデロ・ケンジは「まだまだ記録は伸...    
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