県内の高校や多くの中学校で1日、部活動が再開した。特別な思いでこの日を迎えたのは、新型コロナウイルスによる全国高校総体(インターハイ)や全国中学大会の中止に伴って引退の時期を決められずにいた3年生。一部の選手たちは、冬の大会や代替大会などを新たな目標に据え、受験と両立しながら競技を続ける道を選んだ。

 「こんなに長く防具や胴着を身に着けない経験は初めて。懐かしい気分」。小山高剣道部3年の宇賀神直也(うがじんなおや)は、気持ちの高揚を感じながら練習場所の格技場に足を踏み入れた。

 今春には男子団体で2年ぶりの全国選抜大会に出場する予定だった。しかし、新型コロナの影...    
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