「つらいことや大変なことには、必ず経験や成長が含まれている。逃げていたら、それを受け取ることができないのだと思う」

 全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)に十八年連続で出場している金沢商業高(金沢市)女子バレーボール部の小坂慎吾監督(44)は語る。

 白山市出身。小松工業高時代は春高バレーに出場し、日本体育大を卒業後、Vリーグの強豪サントリーで活躍。二〇一二年から金沢商の監督を務めている。

 サントリーでは一九〇センチ近い長身からのジャンプサーブを武器に、主力として五連覇に貢献した。「練習は死ぬほどつらかった」。さらに苦しかったのは、入団当...    
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