17日、大曲農高体育館にははかま姿のなぎなた部の姿があった。

 長さ2メートル20のなぎなたを手にして相手と向かい合うが、なぎなたの先端と先端は5メートル近く離れている。時折、互いにアドバイスし合うことはあっても気迫あふれる発声や接触する様子は一切なく、なぎなたの振り方を黙々と確認。「残りの大会があると信じて前を向こう」という思いが選手たちを支える。

 ここ数年、県内で5人で戦う団体戦のチームを組めるのは大曲農と大曲だけ。全国大会の予選を兼ねた全県高校新人戦と全県高校総体は一発勝負で、一瞬たりとも気が抜けない戦いになる。多くの選手が高校から競技を始めるため、毎年...    
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