強豪サッカー部の高校生が、iPad(アイパッド)の画面と向き合う。見ているのは海外クラブチームの試合。長いときは三~四時間もかける。実はこれ、自主練のメニュー。

 「このプレーの狙いは」「なぜ失点につながったのか」。浜松市中区の浜松開誠館高校三年のDF馬渕脩さん(17)が、映像を戻し、一時停止して考える。気になる場面は何度も繰り返して見る。選手がどういう動きをすればよかったのか、自分の考えを矢印や色つきのマーカーで示し、文章にする。

 アイパッドを全校的に取り入れている同校では、サッカー部も臨機応変に活用する。休校で練習も休止中のため、監督やコーチが毎日、課題の...    
<記事全文を読む>