ピッチに立てない弟の分まで-。11日の全国高校サッカー選手権大会準決勝で惜しくも敗れた矢板中央で、3年生MF在間太一(ざいまたいち)(18)は県大会直前に病気でベンチメンバーを外れた双子の弟・陽平(ようへい)の思いを背負い、ピッチで躍動した。「日本一になれずに悔しい。でも陽平のことを思いながら走り切ることはできた」と振り返った。

 神奈川県出身。幼稚園年長からともにボールを追い掛けてきた。ずっと太一がボランチで、陽平はサイドバック。中学まで全国大会とは縁がなかったが、2人の連係で相手の守備陣を崩すのが楽しかった。当初は別々の高校に進学予定だったが、「2人ともドリブルが得意。...    
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