ついに4強への扉を開いた。1917年に始まり、98回の伝統を誇るサッカーの全国高校選手権で5日、帝京長岡高が新潟県勢初のベスト4進出を決めた。64年新潟国体の強化選手として来県し半世紀余り、新潟県高校サッカー界の礎を築いてきた堀井文大(ふみひろ)さん(80)は現地で観戦し、「感無量。歴史が変わった」と感慨に浸った。名伯楽はチームにエールも送る。「優勝できる可能性は十分ある」と。

 川崎市の等々力陸上競技場。前半1分に先制した帝京長岡高が、リードを保ったまま試合終了の笛が鳴ると、堀井さんは「よし。やった」と立ち上がった。

 選手権は以前、準決勝...    
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