県内各地に甚大な被害をもたらした台風19号は高校スポーツの現場にも大きな爪痕を残した。硬式野球の強豪で知られる白鴎足利では、渡良瀬川の増水で河川敷の練習グラウンドが冠水。栃工も校庭に大量の土砂などが流入し、野球部は練習場の確保に頭を悩ます。渡良瀬遊水地を練習拠点とする佐野東、小山南のカヌー部は艇庫のカヌーが被害を受けた。復旧作業は進んでいるものの、以前の状態に戻るにはまだ時間がかかりそうだ。

 11日夕、足利市渡良瀬川左岸の白鴎足利野球部グラウンド。普段なら部員の声が響き渡るはずの時間に人けはなく、静けさだけが広がる。

 先月の豪雨で練習場は1・5メートル以上も...    
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