重そうに、でも飛び切りの笑顔で胴上げしてくれた教え子たちを「アウェーの中、一人一人が本当に良く頑張ってくれた」とねぎらった。「監督が選手と一緒に閉会式に参加できる大会って少ないんですよ」と、金鷲旗ならではの喜びを共にかみしめた。

 柔道を始めたのは小学3年生の時。明治大を卒業後、了徳寺学園(東京)に籍を置き、2003年には世界選手権に出場。11年に富士学苑の監督に就任し、初めて高校柔道部の指揮を執った。

 選手たちに言わせれば「勝つことへの執念が半端ない」。試合ごとに細かな問題を指摘し、改善点を模索する。同じく柔道家で世界選手権への出場経験を持つ妻の仙子(のりこ...    
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