金鷲旗柔道大会で3年ぶりの優勝を目指して闘った敬愛(北九州市)は、23日の決勝で富士学苑(山梨)に敗れ、準優勝に終わった。選手たちを心身両面で支えてきたコーチ兼寮監の畑村愛恵(かなえ)さん(24)は、同校が金鷲旗で優勝した2012年の副将。涙をこぼす選手たちの肩を抱き「ここで終わりじゃない」と次の一歩へ背中を押した。

 「深呼吸して」「大丈夫、大丈夫」。出場を控える選手の背中をたたき、激励して送り出し、声援を送り続けた。しかしチームは決め手を欠いたまま惜敗。涙をこらえきれず、うつむく選手たちの襟をぎゅっとつかんだ。「選手たちの頑張る姿を見てきたので、私も悔しくて」

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