勝負の分かれ目と自覚していた。中堅同士が激突した敬愛との決勝。富士学苑の黒田は得意の内股を信じてかけた。「主将はチームの顔なので負けられない」。同じ78キロ級の相手から技ありを奪い、抑え込んで合わせ技一本。相手副将と分け、後続もリードを守っての初優勝に「安心しました」と笑顔を輝かせた。

 黒田は昨年団体戦で結果を出せず、メンバーから外されたこともある。副将で臨んだ金鷲旗でも5回戦で南筑(福岡)の素根輝(環太平洋大)に抜かれ、チームも敗れた。既にシニアでも活躍していた超高校級の相手とはいえ「団体戦は最低でも引き分ける」をチームの約束とするだけに「最低でも自分が止めないといけな...    
<記事全文を読む>