男子走り高跳びは佐藤隆生(酒田光陵)が大会記録を3センチ上回る2メートル07で制した。前々大会で3位入賞を果たしたが伸び悩み、最終学年でつかんだ初V。「コンディションが良いとは言えない中、周囲の声援でしっかり気持ちを乗せることができた」と振り返った。

 右膝付近に慢性的な痛みを抱え、十分な練習はこなせていなかった。だが、周囲の選手が好記録を出すにつれ「やっぱり負けたくない」と闘志に火が付いた。助走や踏み切りに一層の力が入り、伸びやかな跳躍でバーを超えた。

 身体能力の高さに加え、自ら本番や逆境での強さを自負する。決勝終盤に高まる自身への期待を...    
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