23日に京都市であった全国高校駅伝で、広島・世羅高の男子は準優勝、女子は17位となった。7月の西日本豪雨で深刻な被害を受けた広島県の代表校として、「被災者に笑顔を届けたい」と力走。被害が大きかった広島県坂町の坂中出身の男女2人がそれぞれ1区を駆け抜けた。

 男子主将として1区6位と好発進した3年梶山林太郎選手(17)。被災時はタイに遠征中で、広島空港に帰着する飛行機の窓から故郷の異変を確認した。「多くの山が崩れ、土が露出していた。大変なことが起きたと分かった」

 動揺を抑えて練習に励んだ。この日は吉田隆行町長をはじめ多くの坂町関係者が応援に駆け付けた。「力をもら...    
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