韓国の非武装地帯(DMZ)を走る自転車ロードレース「ツール・ド・DMZ」に神奈川の高校生レーサー6人が参戦した。県自転車競技連盟が進める強化策の一環で2度目の派遣。朝鮮半島情勢が緊迫度を増す中で、選手たちは各国の選手と競い合うだけでなく、平和の意味をかみしめながら400キロを走破した。

 この大会は韓国と北朝鮮の軍事境界線から南北それぞれ約2キロの幅で設けられたDMZで開かれる初の国際スポーツ行事として昨年始まった。戦争と冷戦の象徴であると同時に、手つかずの自然が残る地域を各国のジュニア選手が自転車で駆けることで、世界に「平和と共存」のメッセージを伝えようという狙いだ。

 レースは...    
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