2014年の第59回全国高校軟式野球選手権準決勝で崇徳(広島)との4日間に及ぶ延長五十回の死闘に心を突き動かされ、「中京学院大中京高で野球がしたい」と志した中学3年生が今夏、同高3年生となり、14年以来の全国制覇に挑もうとしている。28日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で行われた第62回大会の準決勝で中京学院大中京が登別明日(あけび)中教校(北海道)を延長の末、2―0で下した。夢の実現まであと1勝としたが、入学後2年間の道のりは苦難の連続だった。

 連覇を目指した15年はまさかの無安打無得点で初戦敗退。翌年は東海大会準決勝で完封負けし、全国の舞台にすら立てなかった。2年の敗戦を受...    
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