フェンシングの個人フルーレで、きょうだいチャンピオンが誕生した。男子の上野優斗(翔青3年)と妹の優佳(同1年)。幼い頃に競技を始め互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた2人が、そろって表彰台の真ん中に立ち、日本一を喜び合った。「一緒に優勝できるのは今年だけ」。きょうだいの強い絆が快挙につながった。

 ともに危なげなく勝ち上がり、決勝はいずれも追い込まれながらの劇的な逆転勝利を収めた。

 男女同時刻にスタートした決勝で、先に歓喜の瞬間を迎えたのは優佳だった。1年生ながら実力は全国トップクラス。ただ決勝の相手は「3年間、何度も戦って一度も勝てていない」という東晟良(和歌山北3年)だった...    
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