レスリング男子96キロ級で頂点を目指した山本(飛龍)の前に、宿敵が立ちはだかった。昨年から総体など全国舞台で3度敗れている吉田(花咲徳栄)との準決勝。攻撃に決め手を欠き、4連敗を告げる終了のブザーが鳴り響いた。

 昨年の全国選抜で優勝し、もう一度日本一に輝くことを目標にしてきた。吉田とのリベンジマッチに備えて対策も練った。兄で世界選手権日本代表の泰輝(拓大)にも助言を求め、構えを従来より低く変えた。

 序盤に4点をリードされたが、盛り返して一時1点差まで詰め寄った。最後の数秒でタックルを仕掛けたが、吉田に投げ返された。「相手に動かされてしまった。3位はうれしくない」と山本。個人戦県...    
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