男子八種競技最終種目の1500メートルに臨んだ榎尾(東海大翔洋)は気合に満ちていた。「死ぬ気でやろう」。7種目を終えて同点の明石(京都・西京)の後ろにぴたりと付き、最後の直線で一気に抜き去った。自らの県高校記録を塗り替える5562点。5位入賞を決め、ゴールに倒れ込んだ。

 初日の4種目を終えた時点で9位。2日目最初の110メートル障害で13位に後退したが、残りの3種目で盛り返した。やり投げは49メートル41で自己記録を更新。得意の走り高跳びはスタートの180センチから一発クリアを重ね、197センチにも唯一成功して5位に急浮上した。1500メートルも4分38秒91の自己新をマーク。...    
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