急成長のスプリンターが全国舞台で輝いた。男子100メートルで7位に入賞した3年の鈴木(浜松工)は「思った以上に楽しめた。いい走りができた」と充実感をにじませた。

 不安を抱えた中でのレースだった。9日の県選手権は腰痛で欠場。練習で全力を出せない日々が続いたが、慎重にピークを合わせてきた。準決勝で自己記録(10秒50)に迫る10秒59を出し、8人の枠に滑り込んだ。決勝は向かい風の悪条件で記録は伸び悩んだが、ゴール後の表情は晴れやかだった。

 中学時代の全国経験はなし。2年時は県総体で決勝に進めなかった選手が、1年間で全国トップクラスの加速力を備えた。第2走者を務めた400メートルリレ...    
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