昨年の全国総体出場者5人がスタート台に並んだ男子200メートルバタフライ決勝は、小林(浜松市立)が県記録にあと0秒35に迫る快泳で頂点に立った。「(他校の)3年生に絶対に負けたくないと思って練習してきた。力まず泳げた」。激戦種目を制した2年生は観客席の声援に笑顔で応えた。

 自分なりに最高の泳法を追い求めてきた。体の上下動を抑えようと、中学時代から顔を横向きにした息継ぎを続ける。166センチと比較的小柄だが、ライバルにはテンポの良さと持久力で対抗。決勝は昨年覇者の林(飛龍)に序盤でリードを許したが、「焦りはなかった」。水面を跳ねるような躍動感は最後まで衰えず、王座を手にした。

 心...    
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