岐阜聾(ろう)学校(岐阜市加納西丸町)の陸上部でやり投げに取り組む高等部2年の梅本峻さん(16)=本巣郡北方町=が、県高校総体で優勝を果たし、16日に開幕する東海総体に出場する。同校の生徒が健聴者と競い合い、県総体で優勝するのは初めて。「耳が不自由なことは、ハンディではない」と言い切る梅本さんの活躍は、同校の他の陸上部員の自信にもなっている。

 生まれつき耳が聞こえづらく、補聴器を着け、相手の口の動きを読んで会話をする。

 やり投げを始めたのは高等部に上がってから。中等部時代に野球で鍛えた肩に加え、陸上部顧問の南部好輝講師(29)が「自分自身で練習の課題や目標を考え、こつこつと取り...    
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