能代市民にとってゴールデンウイークの風物詩にもなっている能代カップ高校選抜バスケットボール大会が、30回目を迎えた。この大会で全国の強豪を迎え撃った能代工の元監督、加藤廣志さん(80)=同市松美町=は3日、会場の同市総合体育館を訪れ、能代カップの草創期を思い出しながら、節目の年の開幕試合・能代工―市船橋(千葉)を見詰めた。

 1960年から90年まで監督を務め、能代工を33回の全国優勝に導いた加藤さんは、「私の記憶や思いが詰まっている」という数十冊のスクラップブックを大切に保管している。能代工に関する新聞記事の切り抜きなどを収めた宝物だ。このうち表紙に「能代カップ関連」と書いた2...    
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