通算30年間勤めた諫早高。「私の人生そのもの。悔いなくやりきった」。24日、同校体育館で行われた退任式。女子陸上部を駅伝で2度の高校日本一に導き、本県陸上界の発展に情熱を注いできた松元利弘教諭(60)はこの日、34年間の教員生活に幕を下ろした。

 鹿児島県出身。1983年、縁あって本県で教員となり、諫早高陸上部の指導を始めた。最初は部員3人だったが、目標はあくまでも「全国優勝」。周囲からは「何を言ってるんだ」という声も聞こえたが、諦めず、思いを強く持ち続け、結果を出した。初めて日本一になった日の夜は、16年たった今も忘れない。「まるで、雲の上を歩いているようだった」 あいさつがで...    
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