「雪国という逆境をパワーにしてくれた」。ようやく手にした栄冠に、黒田剛監督(46)は万感の涙をこぼした。青森山田が9日の全国高校サッカー選手権決勝で勝利し、初優勝を成し遂げた。監督就任から22年目で成就した悲願だ。自身も札幌市出身。厳しい冬はハンディではなく、選手にとってプラスになると信じて指導してきた。試合後、表彰台で優勝旗を掲げるイレブンを見上げ、指揮官は長く険しかった道のりをかみしめた。

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