優勝候補の青森山田が前半残り10分を切ってから一気に3得点と畳み掛け、勝負の大勢を決した。先制点の高橋は「苦しい時間帯に取れたのが大きかった」と納得した表情を見せた。

 「0-0で折り返すのは嫌だった。1点でも2点でも欲しかった」。黒田監督の思いは、しっかりとピッチ上の選手に通じていた。

 前半32分、郷家のロングスローから三国が競り合い、再び浮いた球を高橋が頭でたたき込んだ。ここから左サイドを起点にさらに2点を追加した。

 狭い距離で守備を組む聖和学園に対し、効果的にサイドチェンジを使って組織を崩す。前半も半ばを過ぎると、「ジャブが効いて、スペースができ始めた」と黒田監督。2、3点...    
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