二十八日の全国高校バスケットボール選抜優勝大会女子決勝で、昨年覇者の岐阜女子(岐阜県)に競り勝ち、二年ぶり二十一度目の優勝と、高校総体、国体を合わせて三冠を成し遂げた桜花学園(名古屋市昭和区)。司令塔の二年山本麻衣選手は、追いつ追われつの展開の中で、攻める意思をチームに示し続けた。

 昨年の決勝の苦い経験が糧になっている。相手は同じ岐阜女子。7点リードで迎えた第四クオーターに逆転を許し、涙をのんだ。攻撃の起点なのに「ボールを回しているだけだった」と反省。自身のドリブルを研究し、タイミングをずらして相手を抜く練習を重ねた。

 シュートにも力を入れた。実戦に近い形で3点シュートを練習。...    
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