山形商高の女子バスケットボール部を率いて28年目の高橋仁コーチ(59)が定年のため、本年度で退任する。全国高校選抜優勝大会で2011年の準優勝など、4強以上に4度導いた。地元の生徒を鍛え、強豪校に押し上げた名将は「山商らしい、と言われるようなバスケをつくりあげてほしい」と後任に思いを託す。

 27年連続で出場した今年の同大会で、選手たちは「監督を必ずメインコートに連れて行く」を合言葉に4強入りを目指した。しかし、25日の3回戦で桜花学園(愛知)に41-88で大敗。指揮を執る最後の試合となった。

 前半は善戦したが、後半に突き放された。高橋コーチは点差が開いた終盤も「ボールを動かせ」...    
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