静岡県王者の浜松商は、準優勝にも笑顔はなかった。優勝を狙える自信があっただけに、選手たちは「悔しい」と声をそろえた。

 不運が重なった。3区小田は全体3位から区間2位の好走で先頭に躍り出たが、不慣れなコースでラストスパートを掛け切れなかった。「あと20秒は縮められた。そうすれば負けなかったはず」と涙した。6区西方も区間賞を獲得したが、腰に違和感を抱え「自分の走りができなかった」と言う。

 ただ、万全とは言えない状況で2時間7分台を出せたのは好材料。県大会とは違う選手や走順を試した日向監督は「記録はまずまず。課題を持てたのは良いこと」と話す。伸びしろは十分。教訓を糧に都大路で上位を狙...    
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