島田は最終5区の相良鮎が圧巻の走りを見せた。たすきを受けた時点でトップの常葉菊川とは25秒差。「何も考えず突っ込もう」と序盤の上り坂で粘りの走りを見せ、最後は常葉菊川の渡辺をかわし、独走でゴールテープを切った。  今年3月に左足の人さし指を疲労骨折し、満足な練習ができない時期が続いた。不安もあったが、「自分の走りでみんなを引っ張る」と強い覚悟で本番に臨んだ。「中学からずっと姉を追い掛けてきた」と話す妹の1年相良珠も3区で力走。常葉菊川の2年田中と互角の勝負を演じた。  相良姉妹は今年8月、2人を見守り続けてくれた祖父を亡くした。天国の祖父と交わした「姉妹での全国出場」の約束を果...    
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