18日(月)、都内にて『LPGA創立 50周年記念パーティ&LPGAアワード 2017』が行われ、今季「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」、「日本女子オープン」の2勝を挙げた畑岡奈紗が出席。新人賞とメディア賞『ベストコメント部門』を受賞した。

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そのベストコメントとは、日本女子オープン優勝時のもの。「これからは私たちの世代が日本を引っ張っていくべきだと思うので、この優勝は意義ある優勝だったと思います。これからも攻める気持ちを忘れずに、もっと頑張ります」。本人としては「何となくしか覚えてないですね…(笑)」と言う程度の発言だったが、2020年の東京五輪時に中心となるであろう勝みなみ、新垣比菜ら黄金世代を引っ張る選手の言葉として、多くのメディアの心に刻まれた。

2014年に最年少アマチュア優勝を達成した勝を始め、畑岡の同級生だけですでにツアー4勝。ステップ・アップ・ツアーでも4勝をマークするなど、早くもツアーの中心となりつつある。「周りの方々は私たちの年代を黄金世代と言われますよね。その通り、とても選手層の厚い年代だと思います」。ジェネレーションリーダーしても多士済々の豊作年と感じている。

そうなれたのは切磋琢磨してきたからに他ならない。「みんな藍さんを目標にやってきた世代で、またその中で仲間同士互いに競い合いながら強くなってきました。これからさらに強くなっていければ良いです」。野球界の松坂世代やハンカチ世代のように、元々素質のある選手たちが同じようにレベルの高い好敵手たちにもまれることによって、世代のレベルが上がっていく。そうしてゆくゆくは憧れてきた宮里藍たちに負けない、ツアーの中心となる。それが畑岡の目指す“黄金世代”の未来像だ。

畑岡が先頭で引っ張る立場であることは揺るぎないが、本人としては“みんなで”という思いが強い。「今日本ツアーは海外勢が活躍していますが、やはり日本ツアー。日本人が勝てるように、日本ツアーを盛り上げられるようにみんなで頑張っていきたいと思います」。世代のみんなで日本女子ゴルフを盛り上げる…そう願う心、そうしなければいけないという自覚が、受賞のコメントを生み出した。

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