<Hitachi 3Tours Championship 2017 ◇10日◇グリッサンドゴルフクラブ(JGTO3,658ヤード・パー37、PGA3,496ヤード、パー37、LPGA3,206ヤード、パー37)>

国内最強ツアーを決める団体戦、「日立3ツアーズ選手権」。国内男子・女子・シニアツアー各6人で構成されたチームで戦い、第1ステージのベストボール方式(2人1組でそれぞれのボールを打っていいほうのスコアで競う)、第2ステージのオルタネート方式(2人1組で1つのボールを交互に打ってスコアを競う)での獲得ポイントにより頂点を争った。

【スイング連続写真】リンゴを頭に乗せても落ちない!?キム・ハヌルの軸ブレなしスイング
女子ツアーでは、今季賞金女王の鈴木愛と同4位のキム・ハヌル(韓国)がペアに。女王争いでしのぎを削ったライバルどうしのペアで、男子・シニアツアーの強豪チームに挑んだ。

第1ステージではシニアツアー2年連続賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)、男子ツアー賞金ランク2位の小平智たちと対戦。「前半は、お互いいい感じだったので、1位になれればと思っていましたが、私たちの組はかなりレベルが高くて」(鈴木)。ともに6アンダーでフィニッシュした男子、シニアツアーとはわずか1打差の5アンダー3位と、奮闘空しく前半での獲得ポイントは0。巻き返したい後半第2ステージでも1ポイントの獲得にとどまり、男子ツアーの大会連覇を許した。

そんな中でも、第1ステージで4つバーディを奪うなど気を吐いた鈴木の姿に、「さすが鈴木愛!とても心強かったです」と賞賛したのは相方のハヌル。「ツアー中、何度かラウンドを一緒にすることはありましたが、中々話せる機会がなくて。今日1日一緒にプレーして、仲良くなれたと思います」。

今大会のペアはあみだくじで決まったもので、大会前には鈴木について「運命のライバルのような感じがする」と話していたハヌル。結果は振るわなかったが、プレー中もハイタッチをかわすなど、熱戦を繰り広げたライバルの共闘は観客たちを大いに沸かせた。

今大会が初参戦となったハヌルは、「男子とシニアツアーの選手はすごく手ごわかったです」と唇を噛んだが、「今まで韓国でも、他のツアーと一緒にプレーする機会はなかったのでとても楽しかったです。機会があればまた出たいです」と笑顔を見せた。

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