今年まで5年間米ツアーを主戦場としてきた石川遼が5日(火)、千葉県内で開催されたゴルフコンペで報道陣の取材に応じ、「国内開幕を迎える4月からは日本を中心に出たい」と、来季は日本ツアーを主戦場とすることを表明した。

遼の周りにはいつも大勢のギャラリーが
米ツアー2017−18シーズンの出場権を逃して帰国した石川。日本ツアーのシーズン終盤は、出場資格のある来年1月に開幕する米下部のウェブドットコムツアー参戦も視野に入れていた。しかし、シーズンを終えて一人で練習をしていた2日ほど前に道筋を決めた。「5年もやっていたので複雑な部分もある」としながら「アメリカと日本を行ったりきたりというのが、両方とも中途半端になるのが嫌なので、どっちかに腰をすえてやりたい」と決断した。

5年間の米ツアーの戦いを振り返ると「勝ちにいくといくより、しがみついていた」と吐露。「そういうメンタルでいく場所ではないと思っていて、勝てる状態でまたアメリカに戻りたい」と、数年先の再挑戦を見据えて日本から再出発をする。

日本帰国後はスイング改造に取り組み、自己ワーストの5戦連続予選落ちを喫するなど苦戦が続いたが、自身の最終戦となった「カシオワールドオープン」では首位と1打差の2位タイ。「カシオの戦いが完成ではない。(来年)4月からエンジン全開でいけるように準備をしていきたい」とスイング固めを行う。1月から3月までのスケジュールは未定だが、日本ツアーとアジアンツアーの共同主管競技の「SMBCシンガポールオープン」が2018年の初戦になる可能性もあるという。

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