石川遼は4日(月)に都内のホテルで行われた日本ゴルフツアー機構の年間表彰式に出席。最終戦に逆転で賞金王に輝いた宮里優作に惜しみない賛辞を贈った。

パターをまじまじと見つめる石川遼
宮里は故郷の沖縄で開催された「日本プロ」、現在住んでいる名古屋での「中日クラウズ」で優勝。選手会長という重責を背負いながら、「名古屋と沖縄で勝たれたり、スターだなと思わせますよね」とプレッシャーを跳ね除けた心の強さを賞賛。最終戦は賞金王レースに残っていた小平智と池田勇太のスコアが振るわず下位に。「100%1人でドンと受け止めて優勝は本当にすごい。優勝争いだけでもすごいですが」と最後まで男子ツアーを盛り上げた選手会長を称えた。

石川は今季5年間戦ってきた米ツアーの出場権を喪失。「これからの10年を見据えて」、スイング改造に取り組んでいる。このオフは主に国内で調整を続ける意向だという。11月の「カシオワールドオープン」では米国の下部ツアー、ウェブドットコムツアーの開幕戦から参戦することを明言していた。しかし、この日は「ウェブドットコムは1年間続く予選会という感じなので。本当に結果に捉われようにするのが難しい。そうなると5年後、10年後を見た時に非常に来年と再来年が大事になる。自分が大幅に変えているスイングをウェブドットコムでできるかというと矛盾が出てしまう」と発言。国内ツアーと違い2部ツアーは“上”を目指す場所。その中で結果を求めざるを得ず、そこが悩みどころになっている。

「どの試合に出ようか、どの試合を休もうかは考え中です」。開幕戦から全部出るつもりだったが、自分の状態と相談しながら出る試合を絞る意向だ。「ここから10年で自分がこれまで夢見たことを成し遂げたい」。08年にプロ転向し、来年で10年がたつ。今季で1つ区切りをつけ、さらになる飛躍のために時間を使う。

<ゴルフ情報ALBA.Net>