<THE QUEENS presented by KOWA 最終日◇3日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>

応援席にはためくのは、“NARITA JAPAN”の文字が刻まれた日の丸。女子4ツアー対抗戦「ザ・クイーンズ」の最終日、成田美寿々率いる日本チームが見事勝利を掴み取った。

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日本チームには、鈴木愛、上田桃子、比嘉真美子、堀琴音、笠りつ子、川岸史果、西山ゆかりと強豪選手が勢ぞろい。その面々をキャプテンとして纏め上げる大役に、「日本の国旗を背負ったキャプテンは重圧がすごかった」と明かす。初日には思うように力が発揮できずに悔し涙も流したが、「勝って終われてほっとしました。ポンコツなキャプテンだったけど、支えてくれたチームのみんなに感謝です」と大きく息を吐いた。

そんな成田をキャプテンとして推薦したのが、2015年大会で、キャプテンとしてチームを初代チャンピオンに導いた上田と、昨年チームを率いた笠だった。

上田は「個性のある選手の中で、年齢もちょうど真ん中の美寿々がキャプテンで大変だったろうなと。私も1回目にキャプテンをやったことがあるので、少しでも力になれたらと思っていた」と、影から成田を支えた。

昨年チームを率いた笠は、「年下だけどしっかりしていて、負けん気も強い。そういう強い気持ちを持っている人がいるのは心強いので、付いて行こうと思いました」と成田の勝利への思いの強さを評価。

その熱い想いを一番近くで感じていたのが、初日と最終日に成田と同組で戦った比嘉だった。「“勝ちたい”という気持ちが常にビンビンに伝わってきて(笑)本当に心強くて、いいプレーができました。最高のキャプテンです」。今大会が初参戦となる比嘉は、成田の強い気持ちに引っ張られて3日間を駆け抜けた。

自分を支えてくれたこと、チームを勝利に導けたことで心境に変化が。「もう2度とやりたくないと思ったこともありましたが、もう一度やって勝利を分かち合いたいとも思います。もし次やるときは、もっと立派にキャプテンを務めたいです」と次への意欲を見せてくれた。

キャプテンの“勝ちたい”という強い思いが導いた、2015年以来の日本の勝利。チームの真ん中で勝利を喜ぶ成田の表情は、頼もしいキャプテンのそれだった。


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