<THE QUEENS presented by KOWA 2日目◇2日◇三好カントリー倶楽部 西コース(6,500ヤード・パー72)>

日本・韓国・欧州・豪州の女子4ツアーによる熱戦が繰り広げられる「ザ・クイーンズ」。同大会は、3日間をそれぞれフォアボール(2対2で各自のボールで競う)、1対1のシングルス、フォアサム(2対2のチームで1つのボールを使って競う)と異なる競技形式のマッチプレーで行われ、第2ラウンド終了時の順位によって、1位対2位の優勝決定戦と、3位対4位の3位決定戦が行われる。

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昨年大会では、シングルスで争われた優勝決定戦で、韓国チームが7勝1分けと日本を圧倒して優勝。今年はルールが変わり、2日目に設定されたシングルスで、韓国チームが8勝1敗と再び強さを見せつけ、首位に立って最終日に挑む。

今季韓国ツアーで3勝(メジャー1勝)、また今年7月の「サマンサタバサレディース」で日本ツアー初参戦初優勝を挙げたキム・ヘリム(韓国)が、昨年に引き続き今年も登場。第2ラウンドのシングルスでは、日本チームの西山ゆかりと激突し、2UPで勝利を収めた。

そのヘリムに韓国チームの強みを聞くと「韓国ツアーには“斗山マッチプレー選手権”など、マッチプレー形式の大会があるので、そういう経験がこの大会で生かせていると思います」。日本女子ツアーでは現段階でマッチプレー競技は行われていない。競技方法に馴染みがある分、精神的にも安定して臨めることが有利になる。

「メンタル面での強さも、韓国チームの強みですね」そう語るヘリム自身、第2ラウンドで粘り強さを発揮した。

3番ホールまでAS(オールスクエア=引き分け)が続き、4番でヘリムがボギー、西山がパーでリードを許したが、6番でバーディを奪って再びASへ。その後も西山に1UPを許し、その後ASに戻してとまるで“追いかけっこ”。

しかし、15番パー5でバーディを奪いASにすると、17番、18番で一気に2UPに巻き返してフィニッシュ。「苦しい展開で大変だったけど、諦めずにいい結果で終えられて良かったです」。1打のリードに一喜一憂せず、流れが来た時に一気に勝負を決める。マッチプレーのお手本のような戦いだった。

明日は、昨年大会で唯一、韓国チームがトップに立てなかったフォアサムでの競技となる。韓国チームのキャプテン、キム・ハヌルは「韓国チームは、個人プレーの能力に長けた選手が集まっています。明日は、それを生かして互いの短所・長所を補うペアリングを作ったので、優勝目指して頑張りたいです」。昨年と同じ轍は踏まないよう準備は整えた。例年以上に盤石な韓国チーム。ここを越えなければ成田ジャパンに栄光はない。


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