逆転で賞金王に輝くには、この大会で優勝することが条件の宮里優作。この日は4アンダーまで伸ばし一時は首位に並んでいたが、最難関の最終18番パー3でまさかの1オン4パット。ダブルボギーフィニッシュとなり、トータル2アンダーは首位と3打差の8位タイで大会を折り返すこととなった。

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バツが悪そうに報道陣が待つクラブハウスに姿を見せた宮里。「まさかでしたね。いやあ、キツいなあ…」。いつも紳士的な選手会長らしくニコやかに話し始めたが、その目からは自身のふがいないプレーに対する怒りを隠しきれなかった。ファーストパットが「思ったより強かったですね。それにラインの読みが全部外れた」。この日は1番や2番パー3でもチャンスにつけたが決まらず、「狙ったところに打てているのに、入ってくれない」。この日の平均パットは29人中24位タイと、とにかくグリーン上で苦しんだ。

「今、落ち着いて考えてみると、少しずつ出球がずれていたのではないかと思う。アライメントも含めてチェックします」。逆転へはパッティングの修正が急務。取材対応が終わると、真っすぐパッティンググリーンへ足を運んだ。

賞金ランク首位を走る小平智は初日に26位タイと大きく出遅れたが、この日はスコアを1つ伸ばし22位タイに浮上。しかし、本調子とは言いがたく「しっくりこない」と首をかしげた。「先週も爆発することができたので、それを信じて落ち着いてやっていきたい」。前週のカシオワールドオープンでは決勝ラウンドで68、66と大きくスコアを伸ばした小平。本来のプレーを取り戻し、チャージをかけることができるか。

宮里と同じく、逆転で賞金王になるには優勝が絶対条件の池田勇太だが、5つスコアを落とし26位タイとかなり厳しい位置に。「このゴルフでは(逆転は)無理でしょう」と、2年連続での戴冠が遠のく結果に言葉は少なかった。

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