<ファイナルQT 最終日◇1日◇有馬カンツリー倶楽部>

アマチュアで優勝してから4年。ようやくプロとしてレギュラーツアーで活躍する。「ファイナルQT」最終日、勝みなみは2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの“74”とスコアを落としたものの、トータル1アンダー・26位(同スコアの場合、最終日のスコアからカウントバック)で来季の前半戦の出場権を得た。

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トータル3アンダー・11位タイから出た勝は、前半で2つのバーディを奪う。だが、すんなり行かないのがQTの難しさ。後半は突如としてプレーを乱し、「チャンスについても入らないし、微妙なパーパットも外す。ストレスが溜まりました」。12番でボギーを叩くと14番でもボギー。イーブンとして迎えた18番はパー5のチャンスホール。自身としても「気持ちよく終わりたい」ところだったが、ティショットがカート道にはねる不運もあり、まさかのOB。上がりダボで一気に順位を落とした。

ホールアウト後、アテストエリアで自分のスコアを順位に照らし合わせたところ、出場権獲得圏内から漏れていることが分かった。「来年出られないと思って」、テレビのインタビュー中に号泣してしまった勝。だが、改めて確認したところ、それは全くの勘違い。実のところはきっちり26位で突破しており、「1アンダーでは厳しいと思っていました。とりあえず出られるなら何でもいいです。本当に良かった」と破顔した。

ようやく落ち着きを取り戻し振り返る。「課題がいっぱい見つかった試合でした。良いところ悪いところがはっきり見えました。その辺りをしっかり修正したい。メンタルもまだまだ弱い。日ごろから気持ちのコントロールをしっかりとしていきたい」。そして、みなみ節。「来シーズンは別人の自分をお見せしたい。心を入れ替えて頑張りたい」。そう強く宣言した。

ところで、この後に勝らしい笑い話が。記念撮影の後、何やらもじもじ。すると、テレビカメラの方に寄っていき、「もう一回インタビュー撮ってもらってもいいですか?」。今度は最高の笑顔をカメラに見せた。

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