<ヒーロー・ワールド・チャレンジ 初日◇30日◇アルバニー(7,302ヤード・パー72)>

タイガー・ウッズ(米国)がホストを務めるPGAツアー非公式競技「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」が、現地時間11月30日(木)、バハマのアルバニーを舞台に幕を開けた。

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何といっても注目は、ホスト役を務めるタイガー・ウッズ(米国)だ。2017年4月に腰の手術を受けたうえに、5月には危険運転の容疑で逮捕。後者のほうはほぼ解決に向かっているが、とにかく多くのファンが心配しているのは「10カ月ぶりに復帰するウッズのプレー」に間違いない。

昨年も同大会で15カ月ぶりに復帰しながら、翌年1月の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の予選落ちを最後に戦線離脱。当時は「復帰が性急すぎでは?」といわれたが、今回も無理を押しての出場ではないのか?

ジェイソン・デイ(オーストラリア)は「この3年間で今が最も(心身ともに)調子がよさそうだ。動画を見るかぎり、以前よりもストレートな球筋になっているし、飛距離も出ている様子」と語り、実際に9ホールをプレーしたパトリック・リード(米国)も「彼の飛距離や正確さにはいまさら驚かなかった」と証言しているが、さすがに今回ばかりは慎重な議論が必要。ベールを脱ぐのも間近だけに、論争は大会後でも決して遅くはない。

ただ、肉体的部分以上に「メンタル面」ではモチベーションが上がっているかもしれない。今年2月に家族でサッカー観戦をし、リオネル・メッシやルイス・スアレスと面会。その際、ウッズは自分の子どもたちに「生きるレジェンドに会えるってすごいね!」と問いかけると、「そうだね。私たちも一人と住んでいるよ」といわれたのだ。自身のプレーを見たことがない子どもたちが、それでも自分を「レジェンド」と認識していることを知ったウッズ。さすがにこれは発奮材料。子どもたちに対し、得意の「マスターズ」で戦う男を見せようと調整してくるのではないか。

その試金石としても注目される同大会。ウッズはジャスティン・トーマス(米国)とともに、日本時間午前2時5分にスタートする。

【主要組のティオフ(日本時間)】
01時10分:松山英樹、フランチェスコ・モリナリ
01時43分:ジャスティン・ローズ、トミー・フリートウッド
02時05分:タイガー・ウッズ、ジャスティン・トーマス
02時16分:ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ
02時38分:ジョーダン・スピース、マット・クーチャー

<ゴルフ情報ALBA.Net>