<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇30日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

賞金ランキングは3位。この最終戦で優勝すれば逆転賞金王の可能性がある国内ツアーNo.1の飛ばし屋チャン・キム(米国)が初日“82”と崩れ、12オーバー30位の最下位発進となった。

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原因は10月の「日本オープン」頃から悩みの種となっている腰痛。昨日のプロアマ戦も4ホール目でプレーができなくなり棄権。この日も序盤からショット、パット共に精彩を欠いた。痛みで下半身が動かないためか、ショットは左へ。アドレスをとっただけでも痛みが走るようで、パッティングも安定せずスコアを崩した。ドライビングディスタンスはこの日268ヤードで25位。通常時には300ヤード以上飛ばすキムからは考えられない数字だった。

「18ホール回れただけでも良かった」と完走したことにホッと息をついたキム。病院では「下半身、特に足の筋肉がガチガチに硬くなって腰に悪い影響が出ている。休養が必要だと」言われたという。この日はホールアウト後、入念にマッサージを受けた。

「朝起きたら良くなっているかも知れないし、悪くなっているかもしれないし。その日の状態で判断したい」と言葉を搾り出したキム。第2ラウンドをプレーするかは、明日のスタート前に判断する。「腰を悪化させるようなら、棄権せざるをえないだろうね…」。アップダウンが激しい東京よみうりCC、そして、患部を厳しく攻め立てる寒気。厳しい状況は続く。

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