<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇26日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

「当たり前ですが、悔しいです」。スマイルクイーンことキム・ハヌル(韓国)は昨年制した舞台でマネークイーンとなることはできなかった。

超貴重!キム・ハヌルがノリノリダンスを披露
それでも最終日はようやくハヌルらしいプレーだった。13番では残り97ヤードから48度で、17番では78ヤードから52度でそれぞれ2打目を直接沈めてチップインイーグル。昨年8つ奪いイーグル女王に輝いた精度を集まった大ギャラリーに魅せつけた。だが、それ以外は苦しいゴルフ。「全体的に調子は良かったのですが、2つのイーグル以外は運が無かった1日でした」。スコアを4つ伸ばし、トータル6アンダー6位に入ったが、女王戴冠の最低条件となる大逆転優勝には届かなかった。

「今年は前半戦は良かったが後半がちょっと残念でしたね」。6月までで3勝を挙げるロケットスタート。女王戴冠の可能性はかなり高いとみられていたが、そこから勝利に恵まれず。「8、9月くらいから心身ともにきつかったですね。あまり賞金女王を意識したくなかったのですが、周りの方々からすごく言われるからプレッシャーになって…」。韓国で2年連続賞金女王に輝いた実力者も、異国の地の重圧をはねのけることができなかった。

何とか気持ちを来年に向ける。「悔しさがあるから来年頑張れる。全体的に足りないところがありましたが、特にパターを重点的にやりたい。今年の経験で良い準備ができると思う。来年挑戦して女王になりたいと思います」。最後まで気丈にふるまった。

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