<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇24日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

最終戦までもつれた賞金女王争いは、4人に絞られた。賞金ランクトップの鈴木愛は、単独6位以内に入れば他の選手の順位に関係なく女王戴冠となる。一方、賞金ランク2位のキム・ハヌル、同3位のイ・ミニョン(ともに韓国)は優勝が最低条件で、且つハヌルは鈴木が6位タイ以下、ミニョンは単独15位以下と自力だけでは決められない。そして、同4位の申ジエ(韓国)は優勝且つ鈴木が最終戦を棄権・失格で賞金0円の場合のみ(最終戦は予選落ちがないため)となっている。

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2日目を終えて、ミニョンがトータル6アンダー・2位の好位置。ジエはトータル3アンダー・5位、ハヌルはトータル1アンダー・7位。そして、女王レースで唯一の日本勢・鈴木はこの日“73”とスコアを1つ落とし、トータルイーブンパーの11位タイ。まだまだ女王の行方は分からない状況となっている。

鈴木とこの日同組で回ったのが、今季韓国ツアーで3勝(メジャー1勝)、日本ツアーで1勝を挙げているキム・ヘリム(韓国)だった。今年すい星のごとく日本に現れた韓流ゴルファーは、若き女王候補をどうみたのか。

「今日はショットが良くなかったと思います。それでもボギーだな、というところでパーをしっかり獲れていました。すごいガッツのあるプレーヤーだと思います。もちろん素晴らしいアプローチ、パターの技術がありますね。韓国ツアーの選手を含めてもトップクラスだと思います」。プレーヤーで言うと、韓国ツアーで平均パット数2位のイ・スンヨンという選手に重なるという。そのイメージは「2人ともグリーンのどこからでも入る選手」。

また、昨年まで共に韓国ツアーでプレーしており、この日2位に浮上して女王への可能性を広げたミニョンについては、「メンタルがとても強い。そして普段から落ち着いています。それがゲームに活用されていて、こういった難しいコースでも崩れないんですよね。だから良い成績を出せるのだと思いますよ」と言及した。ちなみに、ツアー屈指のショット力を誇るミニョンは数少ない3番アイアンの使い手としても知られるが、やはり韓国ツアーでも使いこなせる選手はまれだという。

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