<LPGAツアーツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇24日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

韓国に続く日本での賞金女王に輝くには、今大会で優勝するしかないキム・ハヌル(韓国)。前半で4ボギーと苦しんだが、何とか後半立て直してトータル1アンダー・7位タイにつけている。

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2アンダー・4位タイから出たハヌルだったが2番でバーディチャンスを付けながらも「ピンが傾斜に切ってあった」とまさかの3パット。さらに次のホールでもボギーを叩くと、4番バーディの後6番、7番でも連続ボギーを叩いてしまう。

だが、ここからが今季3勝の実力者の底力。「後半はティショットがフェアウェイに行ってくれたのでチャンスにつけられた」と11番でバーディを決めてイーブンに。15番では7メートルを沈めてアンダーに潜ると、17番でもバーディを奪取。最終18番でボギー叩くも、トータル1アンダーまでスコアを伸ばして2日目を終了。しかし当の本人は「今日は大変な1日でした」とぐったりした様子だった。

ところでハヌルは今週、新しいマーカーを使っている。そこに書かれているのはハングルで「ハヌルレラ」の文字。その理由を話してくれた。「友達が付けてくれた私のニックネームです。私は20歳まで両親から“女性は遅い時間まで遊んでは駄目”と門限が6時に設定されていて、それまでに帰らないといけなかったんです。それで友達がシンデレラと引っかけて“ハヌルレラだね”と。もちろん今はないですよ、(韓国の数え方で)30歳ですからね(笑)」と笑いを誘った。

首位とは7打差。逆転女王へ厳しい位置につけているが「まだ2日間残っています。最後まで頑張るしかありません。ショットを修正して明日からもっと頑張ります」。最高の“ハヌルレラ”ストーリーへ。幕が下りるまではあきらめない。

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