<カシオワールドオープン 初日◇23日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

ホスト大会初日は、手ごたえと課題がはっきりと出た。今大会を主催するカシオの所属プロ、石川遼は、2バーディ・4ボギーの“74”でラウンド。2オーバー・52位タイと出遅れた。

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ショットは最低限の結果を残した。この日のフェアウェイキープ率は42.86%の76位タイと、ラフから2打目を打つことも多かったが、パーオン率は72.22%で全体の13位タイと、アイアンショットは安定してきた。「風の向きが毎ショット違う」と強風に見舞われたKochi黒潮CCで、前半はチャンスを量産。バーディはスタートホールの10番(パー5)で4メートル、14番(パー3)で5メートルを入れた2つだけだったが、12番(パー4)や16番(パー4)、17番(パー4)でも2〜4メートルにつけており、これらを決めていればアンダーパーのラウンドになるチャンスもあった。石川も、「もう少し明日は入るように頑張りたい」と悔しさを滲ませた。

しかし、「ピンにまっすぐ行くショットが増えてきた」のは大きな収穫。これを「4日間つづけられて初めてそこからが勝負。時間がかかる部分だけど、来シーズンに向けての一番の課題なので」と、ショットに関しては着実に調子が良くなっている。しかし、そちらに時間を主に割いているため、ショートゲームでは「練習量の足りない部分が出たのかな」と。プレーのつながりには、まだ課題が残っている。

「明日予選を通れるように頑張って、引き続きショットに関しては良い内容を目指したい。予選を通過して土曜も日曜も良いショットができれば、パッティング次第ではビッグスコアにつながると思う」。プレーがかみ合えば、好スコアが出る雰囲気になってきた。少しずつだが、石川は前に進めている。

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