<大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,550ヤード・パー72)>

現在、賞金ランク2位。今週で単独6位以上を逃し、鈴木愛が優勝を果たせば賞金女王の可能性がついえていたキム・ハヌル(韓国)は、1アンダー・22位タイから出た2日目も、出だし4ホールで3ボギーと苦しむも、結局4バーディ・4ボギーの“72”でまとめ、カットラインぎりぎりのトータル1アンダー・42位タイで決勝ラウンドに滑り込んだ。

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「朝から寒かった。寒さに弱いので…」と朝7時時点で3℃と完全に冬の気温となった愛媛で、序盤からつまづいた。出だしの1番で2打目をバンカーに入れると、1mに寄せるも決めきれずボギー。さらに3番で2m、4番で1.5mとパーパットを立て続けに外し、開始4ホールで3ボギーと一気に順位を落とす。

ようやくパーオンしたのは、2オンも可能な5番パー5(485ヤード)。2打目を花道まで運ぶともう少しでチップインイーグルかというアプローチを見せて、この日最初のバーディを奪う。だが、このバーディでも波に乗れず。前半でもう1つスコアを落として折り返す。

しかし、後半の出だし10番で奪ったバーディがハヌルのプレーをガラッと変えた。「後半はもっと全力で頑張らないと、と思ったところでバーディを獲れて。そこでパターに自信が持てました」。序盤で外し続けたパターに自信を取り戻すと、13番から2連続バーディ。カットライン上に浮上し、パーでしのぎ続けてホールアウト。賞金ランク3位のイ・ミニョン(韓国)が単独2位、同ランク1位の鈴木が6位タイと上位につける中、むざむざと予選から消えるわけにはいかないと執念を見せた。

「明日の天気が良くないみたいなので、今から寒さが心配ですが…。残り2日ベストを尽くしたい」。韓国ツアーで2度賞金女王に輝いた名手。明日からの戦いを見据え、その目つきに鋭さが増した。

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