<伊藤園レディスゴルフトーナメント 最終日◇12日◇グレートアイランド倶楽部(6,741ヤード・パー72)>

鈴木愛、キム・ハヌル、イ・ミニョン(ともに韓国)。三つ巴の賞金女王レースに注目が集まった本大会だったが、3選手とも成績が振るわず、女王レースは足踏み状態となった。

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今大会を賞金ランキング2位で迎えたハヌルは3日間トータル3アンダーで15位タイ。同ランク3位のミニョンも同じく3アンダーで15位タイ。両者の獲得賞金は126万円。賞金ランキング1位だった鈴木愛はトータルイーブンパー27位タイで獲得賞金は77万円。結果、前週から賞金ランキングに動きはなかった。

「初日と2日目のプレーが、あまりよくありませんでした。悔しい気持ちはあるけど、最終日にパッティングがよくなったので、来週も頑張れます」とハヌル。賞金女王には「なれればいい」と軽く質問をかわした。

一方、鈴木愛は「今週は私の週ではなかったということです。来週の大王製紙エリエールレディスをいい順位で上がって、最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップに向かってモチベーションを上げていければいいですね。できれば来週に向けて1日2日、休めるといいんですが……」という。

鈴木の“私の週じゃなかった”という発言は、いいショットが打ててもそれが結果につながっていないということ。一見、ストロークは悪くない。しかし、カップに嫌われて決めきれない。賞金女王戴冠がプレッシャーとなり鈴木に襲いかかっているのだろうか。

だが、来週の「大王製紙エリエールレディス」は、鈴木が得意とする斜面からのショットが多い試合。四国育ちの鈴木は、開催コースのエリエールゴルフクラブ松山を好きなコースの一つに挙げるほどだ。2位に入った先週の「TOTOジャパンクラシック」のときのように、プレーのことだけを考えて試合に臨めば、結果はいい方向に向かうはずだ。

鈴木が来週で賞金女王を決めるには、優勝することが絶対条件。さらに、ハヌルが6位以下に終わることが前提だ。しかし、ハヌルは昨年大会で7位と好成績。勢いそのまま次週の「リコーカップ」でメジャー初タイトルを挙げているだけに、いいイメージを持ったまま、意気揚々と四国に乗り込むことだろう。

2013年、森田理香子以来となる日本人賞金女王への道は、やさしくはない。鈴木の女王戴冠は最終戦までもつれ込む気配が濃厚だ。

【伊藤園レディス終了時点での賞金ランキング】
1位:鈴木愛 127,012,631円
2位:キム・ハヌル 115,643,000円
3位:イ・ミニョン 110,279,365円
4位:テレサ・ルー 97,219,365円
5位:申ジエ 93,261,865円
6位:上田桃子 92,710,977円

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