<三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇11日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

初日に単独首位発進を決めたが、2日目にスコアを伸ばせず3位タイに後退してしまった小平智。この日は4バーディ・2ボギーの“70”とスコアを2つ伸ばしたが、トータル11アンダー3位タイと順位は変わらず。明日は3打差を巻き返し逆転での今季2勝目を狙う。

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小平は3番パー5で3打目のアプローチをスピンが効いた球で奥から戻し、約1メートルにつけギャラリーから喝采を浴びる。3日間で一番強い風が吹き、スコアメイクに苦戦する選手も多数いたなかでバーディを先行させると、4番パー3では同組の星野陸也とマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が小平のほぼ後ろにティショットを乗せ“先生”に。2人のパットを目に焼きつけ約6メートルをきっちり決め2つ目のバーディ。5番ではボギーを叩いたが、6番パー5ですかさずバウンスバック。8番では約5メートルの下りのパーパットをねじ込みピンチをしのぐなど、「前半はいい流れ」でプレーした。

しかし、後半はカップに何度も蹴られるなど「グリーンに影がたくさんあって、傾斜が読みにくかった」とグリーン上で苦戦。15番では「完璧に読んだつもりだったのですが」3とパットのボギーとしてしまった。ただ、18番ではセカンドショットが「打った瞬間に池に入ったと思いましたが、耐えてくれました」とラッキーも。二段グリーンのすぐ上にピンがあり、難しい3打目のアプローチを1.5メートルにつけてバーディ締めにつなげ、何とか首位のハン・スンス(米国)と3打差に踏みとどまった。

初日は“63”と爆発したが「この2日間は足踏みしてしまいましたね」と唇をかんだ小平。「明日爆発して優勝したいです」。狙うは初日の63と同じビッグスコアを出しての逆転Vだ。ホールアウト後、日の沈んだ練習場で打っていると美保夫人が東京から到着。2人で優勝カップを掲げるのが今季の大きな目標、このビッグトーナメントでそれを達成できれば、一生の記念となるだろう。


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