<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。冷たい秋風に負けず、時松隆光が4ストローク伸ばす快進撃を見せた。

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前半は9ホール全てをパーで終え、思うようにスコアを伸ばせなかった時松。10番のティグラウンドに向かう途中、父・慊蔵(けんぞう)さんから「4アンダーにせえ!」と喝が飛んだ。

それが効いたのか、10番でいきなりバーディを奪い「それが自分の中では大きかった。ずっとパーだったので、先にバーディが来たので流れが良くなった」とリズムに乗ると、その後も2〜3メートルのバーディパットを3つ決め、4バーディ・ノーボギーの“68”でホールアウト。しっかり父の言葉通り4ストローク伸ばして3位タイに浮上した。

その救世主・慊蔵さんとは、よく一緒に温泉へ出かける仲だという。去年から今年にかけて有名どころの別府温泉(大分県)や黒川温泉(熊本県)、二日市温泉(福岡県)など数箇所の温泉へ試合の疲れを癒しに行った。いつも冷静な受け答えが印象的な時松だが、慊蔵さんの前では「風呂ではお湯を掛け合ってふざけてる」と意外にやんちゃな一面も。

「普段から、ゴルフのアドバイスはほとんどしていない」と言うが、この日の活躍ぶりは信頼する父の言葉が一役買ったに違いない。

予選ラウンドを振り返り、不調だった「夏と比べれば楽しいゴルフができている」と明るい表情を見せた時松。「僕の飛距離でも届くホールが多いので、土日はしっかりパー5獲れれば優勝争いできると思う」。父の言葉を活力に、明日からも優勝を狙って突き進む。


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