<伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前情報◇8日◇グレートアイランド倶楽部(6,741ヤード・パー72)>

千葉県にあるグレートアイランド倶楽部にて開幕する国内女子ツアー「伊藤園レディス」。今季の「サマンサタバサレディース」で優勝したキム・ヘリム(韓国)が5試合ぶりに日本ツアーに復帰する。

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ヘリムは10月の「スタンレーレディス」に出場後、昨年優勝した韓国メジャー「KB金融グループスターチャンピオンシップ」に参戦するため帰国。そのKB金融-では、初日が中止、2日目以降がサスペンデッドになるなど変則日程の中、連覇を達成した。「あの時、実はあまり寝られてなかったんです。コンディションよくないなかで良いスコアがでたので、ファンの方から“寝ない方が良いんじゃない?”と言われてしまいました(笑)」と快挙達成に口も滑らか。優勝した後も仕事仕事で忙しく「あまり休めてないですね」と嬉しい悲鳴も聞かれた。

その後は韓国で過ごし、約1か月ぶりに来日。「日本はとても環境が良くて。久々に来ても雰囲気も良くここまで楽しく調整できています」と変わらずお気に入りの様子。今日も練習ラウンド、ショット練習、パッティング練習と精力的に汗を流した。

「日本ツアーの雰囲気はいつ来ても良い」と笑顔を見せるが、ヘリムにとってここからが通年の来季出場権を得るための正念場となる。サマンサ-を優勝し、来年の同大会まで1年間の出場権は手にしたものの、優勝した当時はLPGA会員ではなかったため、賞金はランキングに反映されず。そのため、現在の獲得賞金は単年登録をした後に出場した「日本女子オープン(5位タイ)」での590万円のみ(スタンレーは予選落ち)で、現時点での賞金ランクは89位に甘んじている。来季のシードを獲得するためには、最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を含めた残りの3試合で約1,900万円を稼がなければならない。

本人も厳しい位置にいることは理解している。「今年優勝したし、良い成績を出せて満足しています。残り3試合、たとえ上手くいかなくても、来年もっと頑張れば良いと思っています。でも、残っている試合は精一杯頑張って、楽しみながら戦いたいと思います」。前出のサマンサ-で日本ツアー初出場初優勝を果たすなど、日本への適応能力は歴代韓国人選手の中でも屈指。大逆転でのシード獲得も十分に期待できる。

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